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加盟事業所の取り組み

医療生協さいたま生活協同組合 埼玉協同病院

副院長 福庭 勲

埼玉協同病院では、国際HPHの健康プログラムを効果、研究、実践する認定プロジェクトに日本で初めて参加しました。3月4日に国際HPHネットワークターネセン教授、ジェフさんをお招きし、サイトビジット訪問審査を受け、最高評価のGold Levelを頂くことができました。この間、病院全体として取り組みを進めてきた成果でしたが、新たな課題も多く、現在取り組みを進めている医療活動の継続が重要との認識をしました。


審査では、カルテ調査、患者調査、職員調査が行われました。カルテ調査では、ターネセン教授による入院患者のカルテ調査が行われ、HPHの情報がどこに記載されているか等詳細にチェックしていただき、今後のさらなる取り組み強化に向けてアドバイスをいただきました。患者インタビューでは、「病院から健康に関する情報は与えられているか、生活習慣病に対しアドバイスはされているか」などの質問が寄せられ、職員インタビューでは、HPH認定プロジェクトにおける大変な点や、他国へのアドバイスなど多岐にわたる質問が行われました。この間、埼玉協同病院では、外来患者様、入院患者様へ向けて健康情報の聞き取り、職員間の情報共有、患者様へ健康情報の提供を行う仕組みづくりを行い、実践をしてきました。

また、外来において外来健康増進班会(すこ塩、あいうべ体操、プラス10)の説明を行い、外来患者様へ向けた健康情報の発信を行っています。職場においては、職員の健康問題として取り組んだアンケートの結果。看護師と看護助手の3分の1が腰痛をもっているとの結果が出ており、理学療法士が腰痛予防体操を実施し、各職場において朝会での実践が定着しています。

地域においては、今年度の医療懇談会において、「地域の健康づくりの拠点を一緒につくろう!」とのテーマとして、20支部においてHPHの学習を行っています。組合員からは、「私たちが実践している事そのものがHPHなんだ!」との感想も寄せられています。私たちのHPHの実践が、埼玉協同病院の日常の仕事の中で実践して行くことにつながっている。その事が、職員の中で理解が深まってきていると感じています。現在進めている取り組みの質を高めて、健康を阻害する要因を取り除くためにも、社会や政治に働きかけることも一緒に強めて行きたいと考えています。

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